タイの銀行は不便 or 便利？

日本でネットバンクを使っていました。タイでも使っています。

日本とタイの銀行を使っていて一番違う点は何でしょうか？

色々ありますが、使っていて一番不便な点は

　・タイの銀行では振込み人の名義が表示されない！

ことです。
つまり、誰が振り込んだのかわからないのです。
これは本当に困ります。


何でそんなことになっちゃったのでしょう？
たかが、名前を表示するだけです。技術的には造作も無いはず。
恐らく最初にシステムを作った人が深く考えずに開発しちゃって、それが普及しちゃったものだから今更直すわけにもいかなくなった、ということころでしょう。

同じ金額で商品を売っている場合、誰が入金してくれたのかさっぱりわかりません。
一般的には、タイで商品を売ってる人は入金してもらった後に、そのレシートをＦＡＸで送ってもらって、振込み人を特定しているようです（振込み番号みたいなのが発行されます）。

私の場合は、振込みいただいた日付と時間をメールで送ってもらうことにしています。
振込み人は表示されませんが、振込みされた日時は表示されるからです。

逆にタイの銀行のいいところをあえて挙げると

　・土日でも振込みが反映される
　・ＡＴＭが大抵どこでも２４時間営業、手数料フリー

といったところでしょうか。
日本はネットで週末に振込みすると反映されるのは月曜日の朝ですね。
しかしタイでは祝日だろうと土日だろうと即座に口座に反映されます。

また、ＡＴＭが街中のいたるところにあって、基本的には２４時間手数料がかからずに下ろせるのは便利ですね。
（他銀行のＡＴＭから下ろすときは月に５回くらいまで、手数料無料。それ以上は有料）

しかし、振込み人の名義が表示されないのは勘弁して欲しいです・・・。