インドネシアの税関職員は忙しい

インドネシアのお客様から連絡があって、商品がまだ到着していないとのこと。
発送したのは６月１９日、今日は７月１日、異常に遅いということはないが、タイから日本に商品を送ると大体１週間くらいで受取人の元まで到着します。
それと比べるとちょっと時間がかかっていますね。

私は商品を送るときは常に追跡可能な発送方法を選ぶことにしています。多少送料が高くなるが、そうしないと発送に関わる職員が商品を持っていってしまうことが多々あるからである。

で、追跡してみました。
追跡にはタイ側の郵便Webサイトとインドネシア側の郵便Webサイトを使います。

　・Thailand Post
　・Indonesian Post

ここに追跡番号を入れて配送状況を確認します。
まずはタイ側の追跡


お、ちゃんと追跡状況を登録してある。感心感心。
たまに横着をして追跡を登録しない郵便局があるが、ここは勤勉な郵便局の様である。

　・６月１９日：商品受領
　・６月２０日：海外配送準備
　・６月２３日：インドネシア到着

発送から到着まで約４日、極めて早いとは言えないがまぁまぁの仕事ぶりである。

続いてインドネシア側の配送状況を確認。



こちらは英語なので、タイ語の説明よりも読みやすい。
どうやら、タイ側の発送日から追跡可能なようです。

　・６月２０日：タイ側商品発送
　・６月２３日１０時：インドネシア到着

ここまではThailand Postでの追跡と同じである。

　・６月２３日１１時３３分：税関で保管
　・６月３０日：国内発送開始


・・・。
税関預かり過ぎ！！！

折角タイ側が珍しく勤勉性を発揮して４日という標準的ではあるものの、彼らにしてはいい仕事をしたのに、インドネシアの税関がこれっぽっちも勤勉性を発揮せず台無しである。

実は最初お客様から連絡があったとき、どうせまたタイ側の配送が混乱してそれで遅くなっているんだろうとちょっと疑ってしまったが、タイの配送関係者には疑って申し訳ないことをした。

犯人はインドネシアの税関でした。

こうして考えてみると、これまで日本へ商品を送るとき大体１週間くらいで到着していたのは、

　・タイ側の配送は結構いい仕事をしていた
　・日本側の税関は当然いい仕事をしていた

ためだと思われます。